競泳部を設立してほしい話

ジャニーズJr.dexというジャニーズJr.中心の番組(という名のきんぷりちゃんメイン番組)でMr.King×Snow Man(赤チーム)、Prince×SixTONES(青チーム)という夢のような編成かつ見応えたっぷりなプール企画がありましたね。そこ、いつの話だよとか言わないでください。(2018年1月放送)

 

 

今回はこれの話をします。

どうにもコレ観た過ぎて自分の脳内で作り上げてしまったから責任取ってやってほしい。(責任とは)

 

集合写真から何やら感じる、上下関係がきっちりある上で実力主義なスポーツ推薦枠っぽい赤チームと、寄せ集めっぽい青チームの対比が素晴らしく良くてチーム編成考えたフジテレビさん分かってる!最高!って拍手した。

私の青春スポーツドラマはタンブリングやROOKIES、WATER BOYSあたりのイメージが強いのでそういう感じです。

 

 

~ジュニア高校競泳部物語~(死ぬほどセンスがない)

<青チーム高校>

普通の男子校。割と自由な校風で教師陣もわりとテキトー。水泳部はとある事件がきっかけで活動人数が減りいまや廃部寸前。のちに岸が競泳部と名を変えて復活させる。

偏差値は低めだが顔面偏差値は高いというのが近くのJK達からの評判。

顧問は「水泳部?そんなんあったっけなぁ」とか冒頭でいっちゃう1年生クラスの担任。どこかから引退したすごい選手が特別顧問になる。よくあるやつ。

 

 

岸 優太(1年)

主人公。ドジで抜けている部分はあるが競泳に対し熱い思いをもち、まっすぐでお人好しな性格。入学してから水泳部が活動していないことを知り立ち上げることを決意。少年時代、地元の水泳クラブで出会った平野とインターハイ優勝を賭けた約束をしている。実家のお好み焼き屋はミーティング兼打ち上げ場。

「俺は絶対このチームで日本一になるんだ!」

 

岩橋 玄樹(1年)

岸の幼馴染。可愛らしい容貌で入学式から他の男子学生に女子と間違われるなどするが本人は割と毒舌。小中学校でクラスの女子から粘着されて男子校に進むことを決意した。もう一人の幼馴染の神宮寺が競泳部に入るというので付き合った水泳初心者。マネージャーになる。家は美容院。

「やっぱり僕ってかわいいのかな…」

 

神宮寺 勇太(1年)

岸と岩橋の幼馴染。昔から二人の面倒を見ているので両家の保護者から頼りにされている。どちらかといえばクールだが実は負けず嫌い。テニス部に入りたかったが、岸を放っておけず、また母親が闘病中で金銭的に余裕がないため競泳部に入ることにした。(退部フラグ)他校に彼女がいるのを二人に隠している。

「本当にお前ら俺がいなくなったらどうするんだよ…」

 

髙地 優吾(2年)

自称”水泳部の生き残り”。水泳部が一時期活動停止になってからもトレーニングを欠かさずしていた。すごく速いというわけではないがどの競技もある程度の成績を残せるオールラウンダー。昔はわりとやんちゃをしていて、普段は温厚だがキレると怖い。

「たとえ俺がレギュラー入り出来なくてもチームとして勝ちてぇよ」

 

京本 大我(2年)

 いじめをきっかけに引きこもっていた元水泳部。細やかな気遣いとデータ集めが得意で選手の情報や戦歴などをまとめたマル秘ノートを持っているポケモン図鑑みたいな存在。なぜそれを?みたいな情報まで知ってる。人見知り対策で眼鏡をかけているが外すと岩橋も認める美形。おどおどしてる。

「次の対戦選手はパワー型で最初は速いですがスタミナが足りずに後半で失速します。そこを突きましょう。」 

 

田中 樹(2年)

遊びでプールに入り泳いでいるところを岸に見つけられスカウトされる。夏の男って感じがしてモテそう☆と軽いノリで入部。見た目が派手で怖がられているが人情に厚く義理堅い。女の子大好きでよくサボるがこっそり夜中にプールに忍び込み練習しているのがバレてからはちゃんと一緒に練習する。クロールやバタフライなど派手な競技を好む。

「あ~あ、こんなヤローばっかりじゃなくて女の子と遊びて ~」

 

松村 北斗(2年)

もともとは水泳部期待の新星。赤チーム高校からスカウトがかかるほどの実力だがある事件をきっかけに水泳部に顔を出さなくなった。大会に出ると他の出場校からザワザワされるほどの有名人。他校女子のおっかけがいる(パスケースに隠し撮り写真が入ってるタイプの)。クールな一匹狼だが豊富な知識で競泳部員に解説したり練習方法を教えたりする面も。打ち上げをしてもすぐ帰るがデザートは食べる。

「俺より速くなってから意見したら?」

 

ジェシー(1年)

リーチの長い方が有利、という一点のみでスカウトされたハーフ。高校入学時に来日。日本のドラマが大好き。ルールも分からないまま入部したため毎日勉強です!と前向きだが日本語がおかしいので意思疎通が難しいことも。一掻きが大きい。

「競泳部?いいよ、ぼくWATER BOYS(いい発音)大好きなんだ!」

 

森本 慎太郎(1年)

スポーツテストで脅威の成績を残しまくったため、あらゆる運動部から誘いを受けどこにいくか迷っているところに競泳部の練習風景を見てその美しさに入部を決意。競泳部への入部届を出させまいと野球部や柔道部、ハンドボール部などがありとあらゆる手を使って妨害していた。騒がしい。

「先輩方スイマセン!俺、競泳部入るんで!」

 

 

<赤チーム高校>

スポーツに力を入れている私立高校。特に水泳部は歴史ある強豪校で全国各地から有力選手をスカウトしている。文武両道が校訓で成績も良い。鍛え上げられた身体を見にくるJKが列をなしているのが通常運転。

顧問「我が水泳部は常に勝ち続けなくてはいけない!」

 

平野 紫耀(1年)

小中で多くの大会で優勝する実力者。すでに日本代表ユースへの声が掛かっている。小さい頃、同じ水泳クラブで競いあった岸のことをライバルだと思っている。中学で関西へ転校。クールで練習の鬼。自主練習のし過ぎで身体を痛めているがそのことを悟られないようにしている。

「お前との約束を果たすためにここまで来たんだ。こんなところで投げ出せるかよ」

 

永瀬 廉(1年)

関西で有名な大会荒らしで表彰台に乗らなかったことはない。中学で転校してきた平野と一緒にスカウトを受け入学。よくつるんでいるのに小学校で同じチームだったらしい岸のことを気にかけているのが気に入らない。すぐに熱くなる性格で挑発に乗りやすいため青チーム高校の口喧嘩に応戦してしまう。

「なんやねん、俺が一番じゃないとか腹立つわ~」

 

高橋 海人(1年)

幼い頃からスイミングスクールに通っていた部員ばかりの中で唯一中学から水泳を始めた天才。練習嫌いで上手に手を抜いているが実力は部内トップクラスなのであまり強く言われない。平野、永瀬と並んで赤チーム高校のイケメン新星として雑誌にも取り上げられる人気者。

「練習しなくても僕が一番速いんだから」

 

岩本 照(3年)

部長。ストイックな努力家で厳しすぎて多くの部員が辞めた。早朝のランニングから始まり夜遅くまでトレーニングをする姿がみられ顧問も練習など岩本に任せている。生意気な態度の1年生に頭を悩ませるが勝てるなら文句は言わない。松村とは因縁の仲。

「心も鍛えなければ強い肉体は得られない」 

 

 深澤 辰哉(3年)

頭の回転が早く相手への精神的攻撃も厭わない。クレバーな選手。口撃や嫌がらせで相手へのダメージを負わせたり弱いと見せかけて油断させるなど勝つために手段を選ばない。チームメイトからも敵に回したくない選手No.1と言われている。

「あーらら。そんなヤワな精神でうちに喧嘩売りに来たの?」

 

渡辺 翔太(3年)

自分より速い1年生が入学してきてスタメンの座を奪われ悔しい思いをしている。不貞腐れて練習をさぼり同じく日中の練習をさぼっていた田中樹とゲームセンターで出会いつるんでいた時期がある。お互いの部活を知らなかったため試合会場で驚愕の再会。

「今までかけてきた時間ってなんなんだろうなと思ったら水に入れなくなった」

 

宮館 涼太(3年)

渡辺と親友。渡辺が戻るまで退部させないよう取り計らっていた。どんなときもポーカーフェイスで何を考えているか分からないと言われるが意外と動揺している。部長の岩本から絶対的な信頼をおかれている相棒で後輩を叱るときはフォロー役。

「・・・(びっくりした)」 

 

 作久間 大介(2年)

身体能力が高く水泳に限らず別の部活とも兼任している。奇人変人。いつもお菓子を食べていて擬音語擬態語の多いほわっとした雰囲気だが試合前になると顔つきや喋り方などが豹変、2面性がある。

「ほいほーいサクッと勝ってくるー」

 

阿部 亮平(2年)

 真面目にコツコツタイプ。上下関係に厳しく同級生が何人もやめていく中で残った強者だが1年生が飄々と自由にしているのが気に入らない。やる気のみられない1年生を注意するが勝負に勝てずに言い負かされる、がやっぱり注意する中間管理職。次期部長候補。

「おい、いま部長が喋ってるんだから黙れよ」

 

 

相関図こんな感じですね、超たのしい。 

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設定でお腹いっぱいになったのでスト担の私が思い描いたエピソードで終わります。

勝手気ままに書き散らかしてすみません。