ジャポニカスタイル~個人的な解釈を添えて~

ついに始めてしまいました、はてなブログ

脈絡ないですがこの記事書いてるの11/14(いい石の日)なんですよ、

SixTONES(すとーんず)にぴったりな日だと思いません?

 

さてそんな晴れの日に記事を書き始めたのは

SixTONESの JAPONICA STYLE はやばいぞ

をこねくり回して言葉にするただそれだけのためです。

少年たちの舞台とliveで目にしたそれは視覚にも聴覚にも刺激が強すぎて

テニプリの幸村部長のごとく 五感のうちいくつかは奪われたと思う。

色々な人のレポで衝撃が強すぎて記憶喪失になった方を幾人かお見掛けした。

 

先日の少年倶楽部で放送されたJAPONICA STYLEはあの舞台とは趣は異なるけれど

やはり楽曲の完成度としても舞扇を使ったパフォーマンスとしても魅せ方のわかるSixTONESの力を最大限に活かしたものだったと思う。至高。

 

 

 

なんか一人で盛り上がってた。 

 

ようやくリピートできる世界に至りなんとか正気を保っての感想は

 

松村北斗は花魁

 

和テイストの入った衣装と舞扇のパフォーマンス、聞こえてくる音色…

そして駄々洩れる色気と知性の香りをさせる彼。

これ以上の説明いります?いりません。

 

しかも歌詞もなんとなく「花」が散りばめられていて色気があるんですよね。

おそらく日本の花といえば桜ですが、その他に遊女という意味もあるんです実は。

 

はい ここからは大人の時間です。完全なる私的な解釈です。

 しかも専門的知識があるわけではありませんので間違いなど多々あると思います。

 

色売る商売で例えるなんて、など思われたらごめんなさい。

ただあの艶やかさと、閉塞した環境の中でたくましく上にのし上がろうとする姿が

私のイメージする遊女と一致したのでここにしたためます。

 

まあざっくりいうと

JAPONICA STYLEみてたら(私のイメージする)遊女の世界みたいだと思った!いわば男女逆転吉原!

ってところです。MVだと思って生ぬるく見ていただければ幸いです。

 

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Six遊女スタイルTONESさん(出来心)

松村さんと髙地さんはえらく色っぽいので私のよく分からない話よりこっちみてください。あと森本さんちの慎太郎くんは抱いてほしさがやばい。

ステナビvol.16です、書店や雑誌社に取り扱いないか探して購入してください。(ダイマ)

 

まず歌詞全文でましたね。

Japonica! いま In my heart
Japonica! いま In your heart
Ah

Yeah,yeah

愛が足りないのに そっと微笑んで
Japonica style 華麗に舞う花
何が起こるかは わからないなんてさ
夢 恋 桜 Japonica style

I never ever ever hurry up
I never ever ever ever give up
やってみようか?どうしようか?
Never ever ever ever carry on for me
運命感じるかも 人生変えるかも
夢 恋 桜 旅に出よう
Oh ひらひら舞う花眩しいじゃん yeah
 
俺たち Japonica style
わびさび Japonica style
移り変わるよ綺麗に 風には舞い
可憐に Japonica style
はかなき Japonica style
駆け抜けてゆく どこまでも Woh
(We are so Japonica)
Go…


Yeah,yeah
諸行無常でも 果敢に挑んで
Japonica style 独自の世界
描ける夢は きっと叶うのさ
夢 恋 桜 JaponicaStyle
I never ever ever hurry up
I never ever ever ever give it up
どっち行こうか?どうしようか?
Never ever ever ever carry on for me
自分信じるなら 未来変わるかも
夢 恋 桜 ほら伝えるよ
Oh ひらひら散る花 眩しいじゃん yeah
 
俺たち Japonica style
やっぱり Japonica style
燃えてみせるよ華麗に 空に誓い
見事に Japonica style

輝く Japonica style
追いかけて行く いつまでも Woh...
(We are so Japonica)

Go…
 
太陽に身を焦がし 徒然なるまま…
Japonica! いま In my heart
Japonica! いま In your heart
 Ah…Ah-
 
俺たち Japonica style
わびさび Japonica style
移り変わるよ綺麗に 風には舞い
可憐に Japonica style
はかなき Japonica style
駆け抜けて行く どこまでも 
俺たち Japonica style
やっぱり Japonica style
燃えてみせるよ華麗に 空に誓い
見事に Japonica style
輝く Japonica style
追いかけて行く いつまでも Woh...
(We are so Japonica)
Go…

 「徒然」「わびさび」「儚き」といった堅苦しい文語と

「俺たち」「眩しいじゃん」という口語でかつ現代っ子感のギャップがすごい。

日本語覚えたての外国人みたいな組み合わせ方するな。

 

事前に遊女のことについて(大辞林 第三版)


古来、宴席などで歌舞をし、また、寝所に侍ることを職業とした女。あそびめ。うかれめ。遊君。

遊郭の女。娼婦しようふ。女郎。

つまり、遊女というのは古来 歌や舞など芸事にも精通した女郎だったんですね。

 

はりみせ【張見世】(世界大百科事典 第2版)

遊女屋の道路に面した格子つきの部屋(見世)に,遊女が並んで客を待つこと。客は格子の間から眺めて好みの遊女を選んだ。客と遊女は,格子をはさんで会話を交わし,遊女は素見(ひやかし∥すけん)(見て歩くだけで登楼しない客)にも〈すいつけ煙草〉をふるまうことがあった。

張見世することで顔を売り指名に繋げていた。見世からアピールもしていました。

 

なじみきゃく【馴染み客】(大辞林 第三版)


通いなれてなじみになっている得意客。

遊郭で同じ遊女に三回以上通った客。

馴染み客がいると箔がついたみたいです。

 

ここで歌詞を解釈します。

愛が足りないのに そっと微笑んで
Japonica style 華麗に舞う花
何が起こるかは わからないなんてさ
夢 恋 桜 Japonica style

 「愛が足りないのにそっと微笑んで」とは…?

 先ほどの花=遊女 と仮定して読み解くと

張見世して、馴染みでない お客さんに、気のあるそぶりして(まだ愛と呼べるほどの情はないけど)微笑んで指名もらった遊女の話が始まります。

この先馴染みになるかそうでないかは分からないなと思いながら舞っている遊女の様子を描いていると解釈しています。

 

 運命感じるかも 人生変えるかも

 ここでこの出会いに運命を感じ始めたと。この主語は遊女かもしれないし、お客さんかもしれない。遊女を落とすには何度も通う=莫大な資金が必要だし、そんな相手を捉まえれば地位を上げることができるしどちらにしてもご贔屓さんができるというのはお互いにとって人生変わってしまう 出来事なのかもしれないですね。

 

移り変わるよ綺麗に 風には舞い
可憐に Japonica style
はかなき Japonica style
駆け抜けてゆく どこまでも Woh

所説ありますが遊女としてお客をとるのは27歳くらいまでと期間限定だったとか。

その年齢までに身請けされたり病気でなくなったりと、その存在がいつまでもそこにいるわけではない儚い存在だったそうです。

そう思うとこの詩は、

人気者も年齢が上がれば旬が若い新星にとってかわられるし吹けば飛ぶような儚い存在である遊女が、そんな環境の中でも頂点を目指して美しく輝き放つ姿を彷彿とさせます。

 

太陽に身を焦がし 徒然なるまま…

廓を脱走することを足抜けといいます。遊女は一定の敷地外に出ることを許されず狭い世界で生活をしていました。足抜けする人もなかにはいたそうですが、見つかると連れ戻され厳しい罰を受けることになっていました。

そこで、廓の外の世界を太陽とすると

 外の世界に出たいと恋焦がれているけど、結局いままで通りの生活を過ごしているよ

という諦めや焦りの気持ちをとらえることが出来ます。

さっきの頂点目指すと矛盾するかもしれないけど、遊女にとって身請けされて外に出るのは最も幸せなことだったとされているので外界に出る正規ルートは一番出世することだったといっても過言でないのでは。

最後に

燃えてみせるよ華麗に 空に誓い
見事に Japonica style
輝く Japonica style
追いかけて行く いつまでも Woh...

とあるのでやっぱり現状打破して遊女の世界で輝く存在になろうと意気込んでいるのかなと。

 

ここまできて力つきました。

ここまで書いておいていいますけど遊女ってその時代のアイドル的存在だったんですって。芸事は達者だし写真のかわりに絵が売られてたし流行の発信者でもあったと。番付もあったそうですから人気商売ですね。

 

だから花=遊女=SixTONESで拡大解釈してみると

ジャニーズJr.という一般からは不透明で不確かな(格子越しの)世界に大勢いるJr.たちの中から頂点(デビュー)目指して他担や一般に向けてパフォーマンスで魅せているよ!

 

若い世代もどんどん活躍してきているけど、新しいこと(ショーバスケ・棒・舞扇etc)に挑んで俺たちなりの世界観つくってるよ!

 

この曲を知ったあなたはスト担になるかもしれない!運命変わるかもね!

スト担増えたらデビューが近づくかもしれない!運命変わるかもね!

 

そういう風にとらえました。

ここが一番個人的な解釈のくせに一番主張が激しくて添え物になっていない。

 

最後に

この曲でMV好きに作っていいなら格子の外からみた気だるげな樹くん(もちろんジャポニカ衣装)はマストだし、そっと微笑んで指名される京本くんも見たいし

バカレアのときみたいに道中、見物人に「え、やばいかっこいい」とざわざわされる北斗くんも物憂げな顔して夜の月を見上げる髙地くんも足抜けしたジェシーくんも布団の上に座っているだけなのに色っぽい慎太郎くんも撮るよね。 という本当に個人的な意見で初ブログを締めます。